そろそろ介護が必要かな?と思った時に
こんにちは、最近のご両親や、お爺ちゃん、おばあちゃん、普段の様子は如何でしょうか?
そろそろ介護が必要なのかな、と感じたら読んでもらいたい記事です。
◆このようなご家族の様子や生活の変化があったら要注意
・近頃は歩くのも大変そう、日課のお散歩に行かなくなった。
・体調が悪くないのに、お風呂が億劫で入りたがらない。
・なんだか、ぼんやりしている、もしかして認知症?
・日中も起きてこない、寝る時間が増えたなぁ。
◆そろそろ介護が必要かな、と感じたら
まずは地域の相談窓口に行きましょう。各地域の行政には必ず高齢者福祉の相談窓口があります。「※地域包括支援センター」では、介護に関する情報やアドバイスを聞くことができ、さらに介護保険の利用方法についても教えてもらえます。※市区町村によって名称がことなります。
◆本当に介護が必要?「認定調査」とは
介護のサービスを受ける為には、認定調査を受けることになります。認定調査とは行政が、介護を受ける方の身体的、精神的、周辺環境など、状況をヒアリングし、介護保険のサービスの利用が適切なのかを調査することです。
◆認定調査の時の気を付ける点とは?
調査の際に注意したいことがあります。認知症が原因で、本来は介護が必要なのに「全部自分でできます」と間違った情報を伝えてしまうことです。認定調査の際、家族は普段の暮らしを認定調査員に伝え、どんなお手伝いをしているか伝えましょう。無事に認定調査を終えると、約一カ月前後で結果が出され、介護のサービスを受けられるようになります。
◆本人の前では包み隠してください!認知症でも自尊心を傷つけないように
認定調査の際、ご家族は本人の自尊心を傷つけてしまわないようにすることが重要です。例えば、食べこぼしがある、ひどい物忘れ(認知症)で困った、迷子になったことがあるなどの失敗談。特にトイレ関係の失敗の話は気を付けましょう。
本人が気分を悪くするだけではなく、場合によっては「私に介護なんて必要ない!」と立腹されてしまうこともあります。デリケートなことを調査員に伝える際には本人には聞こえないように十分配慮をしましょう。